2008/08/31

博多風鶏の水炊き

鳥を骨付きで買うことが多いので、処理後の骨が余る。それらが冷凍庫に保存されていたので、鶏がら出汁を取って、「博多風鶏の水炊き」をすることにしました。冷凍庫にあったChiken legの骨を、包丁の背で叩き割って、生姜を切らしてたので、Leek (ポロネギ)の青いところとニンニクだけ入れて、灰汁を取りつつ、鍋でグツグツ煮ること2時間ほど。ざるで濾して「白濁鶏スープ」の出来上がり。
中々いい出来。

具の鶏肉は一番安い(?)Wing(手羽先+手羽元)で、野菜も白菜を使いましたが、「『博多風鶏の水炊き』風 鶏鍋」。
翌朝に麺を入れて、翌昼には雑炊にして、3食このスープで食べました。
手前味噌ですが、鳥のいい味が出ていて、かなり美味かったです。

2008/08/28

音楽ってやっぱいいよね。

また最近音楽やりたい熱が再燃中です。日本にギター置いてきてしまったので、安いのでいいから1本買おうかと画策中。ベースは持ってきたんだけどね。

だからというわけではないけど、最近昔買ったCDをまた聞きなおしてます。 iPODにはNRBQ, Paul Batterfield Blues Band, Dr feelgood, The piratesなどが入ってますが、家では今日は、Louis JordanのBest聞いてます。

これはDr.Feelgoodが" Doctors orders"でカバーしていた"Saturday Night Fish Fry"をバンドでコピーしたのが元で購入したCD。家の唯一のJAZZのCDかも。でもJAMP JAZZだけどね。
BOOGIEって感じなので、跳ねてるのが好きならROCK好きでもカッコいいって思えるヒトだね。

2008/08/26

新しい幼稚園(Nursery) 初日

以前通っていたNurseryは7月2日をもって閉鎖され、その後夏休みが1ヶ月半ほどあり、本日より新しい幼稚園に登園開始。 1人の仲の良い友達も同じとこだが、その子は1週間前からスタートだった様子。長男坊の初日は30分だけ。新しくなったんでどうなるかと思っていましたが、本人は30分では満足できず、帰宅時に「まだ遊ぶー!!!」と泣いたらしいです。ま、大きな問題なくは新学期スタートとなったようです。
明日は1時間30分くらいなので、もう少し遊べるはず。

2008/08/21

誕生日

ちょっと前のことですが、俺の誕生日でした。
その流れで週末に久しぶりに家で「手巻き寿司」と「鯖寿司」にしました。


具は、「スモークサーモン」、「シイタケ」、「梅肉」、「納豆」、「ツナ」。
「〆サバ」、「カニカマ」、「胡瓜」、「卵焼き」、「明太子」。
なかなか豪華でした。子供達も、良く食べてました。

2008/08/19

ノルウェー ベルゲン旅行 (7) 博物館と聖マリー教会

ベルゲン博物館(自然)にも行ってみました。Bergen Cardで無料です。地震関連の展示、石・岩石の展示がありました。映像が流されているところに、阪神淡路大震災のときの映像も流れていました。その他、剥製や骨格標本の展示がされています。クジラの骨格標本はなかなか迫力ありました。


ホーコン王の館の近くにある"Bergen Marinetime Museum"にも寄りました。船と漁法に関する展示でした。船に興味があれば楽しいのだと思います。



最終日の朝、ホテルの近くにある"St. Mary's Church"を訪ねました。ここはBergenで最も古い建物だそうです。装飾など綺麗に保存されています。
この旅行は、私に中では、「とりあえず子連れでの欧州旅行の手始め・様子見」という部分があった。子供達も何とかこなせそうだ。ということで、また旅行を企画するつもりです。

ノルウェー ベルゲン旅行 (6) 食事&物価

Norwayで最も驚くべきことは、その物価の高さかもしれない。嫁さんから「ノルウェーの物価は高いらしいよ」と聞いてはいたが、英国も十分高いので大したことないだろうと思っていたが、間違いでした。「英国の3倍の物価」という印象。

魚市場には、魚介類のサンドイッチが売られているが、下の写真の奴1個 80NOK(£8、1600円くらい)します。結構大きいことは大きいんですけどね。それ一つに浜茹で海老(200 gで33NOK)でお昼にした日の写真です。


別の日の昼食は、ノルウェー料理のお店"Bryggeloftet&Stuene"に行きました。
上から私の牛肉、長男坊のKIDS MENUのSausage&Chips、嫁さんのサーモン。ノルウェーっぽいのは結局頼みませんでした。これプラスビール等の飲み物を一人1杯ずつで、400NOKくらいだったと思います。



港町で魚のおいしいBergenということで、日本食にも行きました。日本に住んでいた時の海外旅行では絶対食べなかったけど。
Bergenには、2軒の日本食屋がありました。"NAMA"と"SUMO"。どちらもすごい名前です。両方とも行ってみました。下の写真はSUMOの「寿司盛り合わせ」と「海老焼うどん」。この店は、Bergen Cardで10%の割引があります。Soup NoodleがあるってInternetで見たので、食べたかったんですが、実際はSoup Noodleは無く、焼きうどんでした。これらと、ビール1杯・ジュース2杯で、お値段(ジャカジャカジャカ・・・チン)、477.70NOK(10%割引後)。


その他、スーパーで缶ビールを買うと500 ccで25NOKくらい。酒飲みには少々つらい国でした。聞くところによると、この国に旅行する人は入国時に空港で免税のWhiskyを買って持ち込むのだそう。うなずける物価高でした。

そして気になったこと。この国の通貨はクローネ(NOK)。補助通貨はオーレ(ORE)。しかし、どうやらコインとしては、50オーレコインしかないようです。上記の70ORE分って現金では払えない。切り捨てか切り上げなのかな。カードで払っていたので問題はなかったのですが、なんとなくスッキリしなくないですか?? 俺だけ?ですかね、ちゃんとコイン作ったらいいのにと思うのは。

2008/08/18

ノルウェー ベルゲン旅行 (5) Haakon's hall & Rosenkrantz tower

Bryggenから100 mくらいのところに、ホーコン王の館とローゼンクランツの塔がある。城巡りではないが、とりあえず訪ねてみることにしました。

Scotlandの城を巡っているので、あまり感動はありませんでした。

ローゼンクランツの塔の方が趣があるかも、という個人的感想。
基本ずーと階段ですが、長男坊は2回登りました。彼は楽しかったのかも。

2008/08/17

ノルウェー ベルゲン旅行 (4) Aquarium of Bergen

「地球の歩き方 北欧」によると、Bergenにはヨーロッパ最大級の水族館があるらしい。しかもBergen Cardで割引とのこと。これは行ってみるしかない。
基本、水族館好きです。以前は熱帯魚(というか古代魚ポリプテルスなど)を飼ってましたし、大阪の「海遊館」にも沖縄の「美ら海水族館」にも行きました。
この水族館はInformation等がある中心部から子供連れでも歩いて行けました。20分くらいかな?

"AKVARIET I BERGEN"たぶん"Aquarium of Bergen"ってこと。
入場口を入ると、屋外にペンギンとアザラシの展示水槽。 結構小さい。ペンギンとアザラシは長男坊には楽しかったようです。



内部に入ると、「触れる水槽」があって、ヒトデなどを職員が触らせるイベントをやったりしていた。展示されている魚は、「Bryggenのたもとの魚達」など地元系で、カラフルとは程遠いが、これはこれで予想通りだし、まあ楽しい。ピラニアやシルバーアロワナもいました。
しかし、この水族館、ワニと蛇の展示の方が充実しているのでは?という感じ。結構スペース使ってました。
ワニは「水」関連でしょうけど、ニシキヘビはどうなん?
これがヨーロッパ最大級なら、海遊館や美ら海はヨーロッパ最大級の10倍くらいでかいことになるでしょう。
こういうのは、欧州文化ではないのかも。

ノルウェー ベルゲン旅行 (3) Fløyen山

Bergen観光をする上でお得な物が、この"Bergen Card"なるもの。24時間有効・48時間有効の2種類があり、Informationで購入できる。これで、市街地にある博物館などの入場が無料になったり、食事が割引になったりする。Bergen Cardで得するスポットを中心に観光することで元は取れるようだ。ということで購入。



そして、Bergen Cardを使えるBergenの観光スポットの一つが、市街地からロープウェイで行けるフロイエン山です。ここの山頂から市街地が一望できるのだそうです。
福岡でいうとこの"油山"
徳島でいうとこの"眉山"
と言ったところでしょうか。ホテルからロープウェイ乗り場までは5分とかからない距離だったので、曇り空に少し日が出てきたと思った夕刻に上って見ることにしました。



ロープウェイは、ほんの数分で山頂に到着。曇ってきてました。



というか途中激しい雨が一時的に降ったので、軽く散歩した程度。土産物屋で雨宿りして帰ってきました。



山頂にはレストランがあり、夜は街の夜景が綺麗だそうです。しかしこの時期に夜景を見ようと思うと夜10時は過ぎないとダメなので、子連れではちょっと無理だね。
残念な曇り空でした。

2008/08/16

ノルウェー ベルゲン旅行 (2) Fjord tour

2日目の朝、大雨の中information centreへ行き、翌日のFjord Tourの予約を取った。取ったのは"Sognefjord in a nutshell" というツアー。ボートでBergenを朝8時に出発し、5時間半の船でのFjord観光。その後、登山鉄道フラム鉄道に1時間。そして、最後に特急2時間ほどに乗ってBergenに帰ってくるツアー。 とりあえず雨は降っていなかったが、曇り空。


"Fjord1"という高速船に乗って、Bergen港を出港。小さなFjord群の中を船は進んで2時間ほどで、最大のFjord Sognefjordの入り口に到着。この船は、地元の人々の交通や、Fjord内にあるホテルの宿泊客の足でもあるようで、結構途中で寄港していた。写真でわかるかは不明ですが、山々の頂上付近は白くなってます。


奥に行くに従って、峡谷になっていくのだが、いかんせんSognefjordは大きいためか、想像していたほど「迫りくる断崖」という感じではない。Flåmではなく、Gudvangenを経由して、バスを使ってVossに向かうコースの方が「迫りくる」感じなのかもしれない。



曇り空の中、時折小雨がパラついていたが、それはそれで神秘的な景色を堪能しつつ、船はFlåm到着。


フラムには、初めて見た豪華客船が寄港していました。(左写真 奥)。上にはWatersliderのようなものが見えるとこをみると、プールも付いているんだろう。
フラムでは1時間ほど時間があった。
お土産物屋の前に、Norwayの妖精(?)のトロルの像。コーヒーを飲み、長男坊と嫁さんはアイスを食べ、ちょっと休憩。その後、列車に乗り込み、山間を走る。このあたりから、天候も回復し、青空になりました。


車窓の風景は絶景でした。列車の窓が開けられず、写真を撮るのは難しかった。列車には窓が開く席と開かない席があるので、写真を撮りたいのであれば、開く席の方が良いようです。途中、滝の間近で5分ほど一時停車。そこでは、滝とコラボで踊りを踊っている2人の女性がいました。アメリカの方だそうです。滝はすごく近いので結構迫力あります。
一時間ほどでMyrdal駅に到着。
その後は2時間Bergenまで特急列車で移動しました。途中の景色も全部ではないですが、絶景Pointがありました。


Bergen駅に到着。長旅でした。

個人的な感想は、Fjordはもっと狭い方が迫力があるけど、きれいな景色です。雨模様のため、何か趣のある感じになってました。フラム鉄道は、景色の素晴らしい渓谷。Myrdal-Bergen間は、途中の海面(湖?)が波一つなく、天気が回復したので鏡のように景色を映し出し、写真にはできませんでしたが、これもまた絶景でした。子供達もがんばりました。

ノルウェー ベルゲン旅行 (1) Bergen市街

5泊6日でNorwayのBergenと言うところに、家族旅行してきました。目的は、昔学校で習った「フィヨルド」っていうのを見てみようということになったので。
北欧ノルウェーと言えど、Aberdeenからだと直通便があり、1時間半弱のフライトで辿り着ける。子供連れでは、そのくらいが限界。

50人くらい乗りのプロペラ機で昼過ぎにAberdeenを出発し、現地時間の6時頃にベルゲン空港に到着。"Flybussen"という空港バスを使って、市街地へ。バス代は、一人80クローネ。(この時点では、この国の恐るべき物価の高さは、まだ痛感していない。)

40~50分ほどで市街に到着。まずはcheck-in。ホテルは、観光スポットで世界遺産にもなっている"Bryggen"のすぐ裏にある"Thon Hotel Rosenkrantz"。ホテルはバスタブが無い以外は、満足でした。朝ごはんビュッフェのパンとチーズは美味しかったです。ソーセージもドイツ系のSmokedで、次男坊もよく食べてました。

(ホテルとBryggen)

市街地散策は、滞在二日目午前に大雨にやられて出来なかった以外は、晴れ又は曇り又は小雨で観光できました。Aberdeenにいると大雨があまりないので、久しぶりの大雨で少々出鼻を挫かれましたが。この雨では靴も何も、びしょ濡れになりました。
この時点では、「後の滞在がずーと大雨だったらどうしようか」とたいぶ不安でしたが。

(大雨の魚市場と港)

小さな街で、子供連れでも十分見て回ることができました。滞在期間にちょうどEvent"Tall Ship Race"が行われていて、港には大きな帆船が泊ってました。


(港と大通)

「365日中366日雨」(??) と言われるBergenだそうですが、晴れと大雨の両方経験できました。


(Information前の広場と座っている人の像)

(海の男たちの像と駅)

(市街地中心の公園)
Bergenの街は、きれいでした。公園はきれいに整備されているし、Aberdeenのように犬のフンが、やたら落ちてないし。カモメの多さと奴らのカラスと同等の行動は、Aberdeenと一緒ですが。
Scotlandの家々は、石造りなのに対し、Bergenは、Bryggenに代表されるように、木造りの文化なんだな~と、不思議に感心しました。民家も基本的に木造でした。
市街観光バスの日本語案内によると、温暖化による海面の上昇で、Bryggenなどが海に浸かってしまう可能性があるとのことです。環境についても考えさせられました。

フィヨルドツアーやその他の散策は、後ほどUPします。