2009/02/22

Cruden bayとSlains Castle

寒さが和らいできた日曜日。朝の日差しがいい感じでした。

「ちょっと出かけてみるか!」となりました。


お出かけの場所選びは、「次男坊を、これまで砂浜で遊ばしたことがない」ってことで、Aberdeenの北側のBeachに行ってみることにしました。アバディーンの周辺から北側には"Coastal Trail"という観光コース(?)があります。結構綺麗な砂浜のビーチがあったりするらしい。

いくつか砂浜があるようですが、今回はその中で"Cruden Bay Beach"というとこに行ってきました。



なぜ"Cruden"にしたかというと、このBeachの近くに「古城の址」Slains Castleがあり、それも見てみたいと思ったから。
Aberdeenから1時間弱のドライブで、到着。 思ったより広々とした、綺麗なSandy Beachでした。

上の写真の右側に、"Slains Castle"が見えます。(下の写真奥)
犬の散歩をしている人や散歩をしている人がチラホラ。

(拡大図)

遠くから見る限り趣がありそうです。


近くに行こうとしましたが、雨上がりのぬかるみ道で、ちょっと距離があったので、今回は子供連れでは大変ということで断念しました。

砂浜では、長男坊はハシャギまくりでした。靴やズボンは砂まみれです。
風が少しあったので、砂埃が目に入ったりしましたが、お構いなしの長男坊。


次男坊、砂浜初体験。かなり気に入っていました。満面の笑みで歩きまわっていました。
雨が少し降ってきて、風も強くなり、寒くなったので、帰ることに。
車に戻りながら、長男坊と貝殻拾い。

長男坊のコレクションになりました。


思ったより楽しめ、休日の午前だけでしたが、満喫しました。
次は、もうちょっと暖かくなってから、遊びに行こうと思います。

2009/02/17

ものもらい

先週末より、次男坊の目ヤニがひどく、瞼が赤くなってた。「ものもらい」かなと思ったが、月曜日にGPへ電話してみることに。英国では、緊急でない場合、GPに連絡しても、通常その日ではなく、翌日とか翌々日とかが診察日になると聞く。実際自分の場合そうなのだが。
しかし、今回は(ラッキーだったのか、幼児だからか)、嫁さんが8時半位に電話したら、「10時と10時10分とどっちがいい?」と言われたらしい。すぐに連れて行ったら、「鼻水が出てるから、それが目にきたのでは?」みたいな説明。こっちが"??"である。ま。抗生剤もらって点眼しております。目ヤニは少し治まってきてます。

ところで、「ものもらい」で思ったんです。この「ものもらい」、関西地方では「目ばちこ」って言いますかね? 私の地元鹿児島県出水では「なもたん」と呼んでました。だいぶレアな方言と思われる。 ご存じの方もいるかも知れませんが、薩隅方言(鹿児島弁)と言っても、南と北では通じないことも度々あるという言語。「なもたん」は、もしかすると出水にしかない呼び方なのかも。

他の地方では何て呼ぶんでしょう?

Aberdeen方言(アバドニアン)もまた英語の中では強烈な方言の部類に入るそうです。私の場合、英語が聞き取れてないのか、アバドニアンで分からないのか・・・、ま、両方でしょう。
ただ、いくらアバドニアンと言えど、戦時中に暗号として使われたことすらある鹿児島弁には、強烈さでは敵わんでしょう(自慢になるのか??)。

2009/02/15

ガンプラ

年末帰国した時、私の母からの孫(長男坊)へのクリスマスプレゼントは、



ガンダムのプラモデル、所謂「ガンプラ」です。

これの対象年齢は、



「15歳以上」・・・。

長男坊は四歳児。


十年以上保管しておく?


というわけにもいかず、長男坊の強い希望により、私が作製することに。

プラモ作製は、20年以上ぶりと思います。その頃のプラモは、白のパーツをプラカラ―で着色し、その後、切り離したパーツをセメダインでくっ付けて、作ってましたよね。

今のは、接着剤を使わない! 色もパーツに付いている!

昔はプラモ作るたびに、「シンナー」にやられてたものですが、時代は変わりましたね。

4時間くらいはかかったと思いますが、作れました。



疲れました。もうこの手のプレゼントは要りません。

2009/02/14

コーヒー

突然ですが、私はコーヒー好きです。

朝・午前中・昼食後・午後という時間には、必須アイテムかもしれません。

ただ家族では私だけなので、こちらの場所を取る大きいコーヒーメーカーを購入することは躊躇われます。基本下記のようにペーパードリップで1杯だけ入れて飲めば、満足です。そこで出てくる選択肢として、下記のように「メリタ」の漏斗の部分を購入ということになります。


しかし、フィルターペーパーはどこでも売っているのに、アバディーンの、どのスーパーに行っても漏斗が全く見当たりません。

こちらで一般的なのはコーヒーポットのようなやつ(Cafeterie)で、金属のフィルターで濾して飲む奴なのですが、豆の粉が大量に入るし、なんとなく美味しくなく感じていたので、必死で探しましたが、やっぱりありません。

結局、この前の帰国の際、購入してきました。日本なら100円Shopでも手に入ります。
購入後は、おいしく頂いております。

英国内で見たことある人がいたら、教えてほしいです。

2009/02/13

バルセロナ出張

バルセロ~~ナ~~~、バルセロ~~ナ~~~(by Freddie Mercury)。 バルセロナって聞くと、この曲が頭の中に流れてきます。そういう年代です。

ま、それは置いておいて。

スコットランドが強烈に冷え込み、アバディーンでも氷点下12℃になった今週始め。その前、日曜日から、スペインのバルセロナに出張しておりました。週末から降っていた雪でしたが、無事に飛行機も飛んでくれて、アムステルダム経由でバルセロナに行きました。

アムステルダムもバルセロナも初めて。驚いたのはアムステルダム スキポール空港。Heathrowと比べずっと綺麗な空港でした。しかも、オランダなのにすべての表示が「英語だけ」。オランダ語がない。もちろんアナウンスはオランダ語でされてましたが。


スキポールの国際空港ぶりと英語の国際共通語ぶりを実感しました。


ここでは、Connectionが1時間ちょっとと、短かったので焦りました。英国はシェンゲン条約国ではないので、経由地であってもアムステルダムに入った時に、「入国(入シェンゲン条約国)審査」を済ませてしまいます。そのおかげで、シェンゲン条約国間のFlightでスペインに入るときは審査はない。結局十分間に合ったんですが、あせりました。

こういう入国審査って、欧州の一体感を感じるよね。英国は仲間外れです。


夜11時くらいにBarcelonaの空港に到着して、Taxiでホテルまで。ホテルは現地のOfficeが予約してくれたホテル"Princesa Sofia"。欧州(少なくともロンドン)のホテルで、いい思いをしたことはありませんでしたが、このホテルは良かった(たぶん高級だからと・・5 starsでした)。歯ブラシまで置いてあるのは、驚きでした。


(写真はホテルの部屋から、朝日を見たところ。海からの朝日が見えます)

(ずっといい天気でした)

Barcelonaは、朝晩はかなり寒かったんですが、昼間は15℃とかあったようです。アバディーンと20℃くらい違うのでは?だいぶ暖かかったです。

悲しいかな仕事が詰まってましたので、観光は無し。「サクラダファミリア」は、近くを通った時、Taxiから見ました。それ以外は写真のように遠くから。


下の写真の建物は、病院だそうです。公園のようでした。結構古いらしく、以前患者さんの待合室の天井が落ちてきて、けが人を出したことがあるそうです(ダメやん)。


最終日の朝30分くらいで、ホテルの近くを散歩して、いくつかのガウディの作品を見たのが唯一の観光。
(グエル別邸の門構え)


(ミラーリェス邸の門)

ホテルの前の新市街の目抜き通り(と地球の歩き方に書いてた)"Avinguda Diagonal"をボチボチ散歩しました。

朝の風景。Barcelonaはバイクがめちゃくちゃ多いっていう印象。気候がいいから便利なんでしょう。

食事は、現地のスタッフと食べた夕食が美味しかったんですが、パエリアとかを食べる機会を逸しました(悲)。Tapasは食べました。
スペインのビールも美味しかったです。ちょっと濃い味に感じました。
帰英は、朝6時55分発のシャルル・ド・ゴール空港経由アバディーンという経路。ドイツ人に「俺が今まで見た中で最も鈍い人種の一つがフランス人だ。乗り遅れる可能性も普通にあるぞ」とおどされた位、”Connection 1時間20分”とちょっと短め。4時に起き、空港へ。すでにカウンターには列。確かにテキパキはしていない。でも運よくBusinessクラスのカウンターが全然人がいなかったので、そっちで受付できた。ちょっとだけラッキー。

バルセロナからの出発の時点で30分程度遅れ。ほとんど挽回できずにパリへ。飛行機が止まってからも、降りるまで5~10分。この時点で、1時間もないコネクション・・・・。ダッシュしました。

シャルル・ド・ゴールは初だったんですが、何があったのか分からないままTerminal2Fから2Eまで走り続け、運よく荷物チェックは混んでなかったので、なんとかAberdeen行きへの空港内バスに間に合いました。

バルセロナからパリの飛行機には、ツワーの日本人の卒業旅行の女の子達が乗ってました。もっと厳しい取り次ぎでローマに行くって言ってたが、大丈夫だったかな?


次回は、家族と休暇で行くことを強く心に決め、へとへとでアバディーンに到着。すると周りは完全に雪景色。寒いね、スコットランド。

2009/02/07

先週末から今週初め、ロンドンでは18年ぶりの大雪で、バスや地下鉄などが止まったというニュースをテレビで見ていた。実際、ロンドンにある関連のOfficeは月曜日Closeだったそう。雪があまり降らないとこに急に雪が降ると大変だな~と思って見てました。

スコットランドは、その時ほとんど雪は降らなかったんですが、数日遅れてドッと降りました。

(写真は水曜の降り始めのころ)

木曜日は、幼稚園が休校になり、仕事場のスタッフが午後には"Skeleton staffで"、となりました。「昔は、もっと頻繁にたくさんの雪が降ったんだよ」と言っていたスコットランド人も、なんだか「軟弱者」です。

金曜日も午後大雪。子供を迎えに行った嫁さん。いつもなら片道10分もあれば着く幼稚園に、往復で2時間半がかりで行ってきたそうです。

こちらの人たちは、冬用のタイヤを使わないので、雪が突然降ると、大渋滞。いつもなら道に"Salt"が撒かれるので溶けてしまうのですが、午後に大雪では間に合わなかったんでしょう。

今後、大雪の日は、幼稚園を休むことにします。事故っても大変だしね。