2009/02/13

バルセロナ出張

バルセロ~~ナ~~~、バルセロ~~ナ~~~(by Freddie Mercury)。 バルセロナって聞くと、この曲が頭の中に流れてきます。そういう年代です。

ま、それは置いておいて。

スコットランドが強烈に冷え込み、アバディーンでも氷点下12℃になった今週始め。その前、日曜日から、スペインのバルセロナに出張しておりました。週末から降っていた雪でしたが、無事に飛行機も飛んでくれて、アムステルダム経由でバルセロナに行きました。

アムステルダムもバルセロナも初めて。驚いたのはアムステルダム スキポール空港。Heathrowと比べずっと綺麗な空港でした。しかも、オランダなのにすべての表示が「英語だけ」。オランダ語がない。もちろんアナウンスはオランダ語でされてましたが。


スキポールの国際空港ぶりと英語の国際共通語ぶりを実感しました。


ここでは、Connectionが1時間ちょっとと、短かったので焦りました。英国はシェンゲン条約国ではないので、経由地であってもアムステルダムに入った時に、「入国(入シェンゲン条約国)審査」を済ませてしまいます。そのおかげで、シェンゲン条約国間のFlightでスペインに入るときは審査はない。結局十分間に合ったんですが、あせりました。

こういう入国審査って、欧州の一体感を感じるよね。英国は仲間外れです。


夜11時くらいにBarcelonaの空港に到着して、Taxiでホテルまで。ホテルは現地のOfficeが予約してくれたホテル"Princesa Sofia"。欧州(少なくともロンドン)のホテルで、いい思いをしたことはありませんでしたが、このホテルは良かった(たぶん高級だからと・・5 starsでした)。歯ブラシまで置いてあるのは、驚きでした。


(写真はホテルの部屋から、朝日を見たところ。海からの朝日が見えます)

(ずっといい天気でした)

Barcelonaは、朝晩はかなり寒かったんですが、昼間は15℃とかあったようです。アバディーンと20℃くらい違うのでは?だいぶ暖かかったです。

悲しいかな仕事が詰まってましたので、観光は無し。「サクラダファミリア」は、近くを通った時、Taxiから見ました。それ以外は写真のように遠くから。


下の写真の建物は、病院だそうです。公園のようでした。結構古いらしく、以前患者さんの待合室の天井が落ちてきて、けが人を出したことがあるそうです(ダメやん)。


最終日の朝30分くらいで、ホテルの近くを散歩して、いくつかのガウディの作品を見たのが唯一の観光。
(グエル別邸の門構え)


(ミラーリェス邸の門)

ホテルの前の新市街の目抜き通り(と地球の歩き方に書いてた)"Avinguda Diagonal"をボチボチ散歩しました。

朝の風景。Barcelonaはバイクがめちゃくちゃ多いっていう印象。気候がいいから便利なんでしょう。

食事は、現地のスタッフと食べた夕食が美味しかったんですが、パエリアとかを食べる機会を逸しました(悲)。Tapasは食べました。
スペインのビールも美味しかったです。ちょっと濃い味に感じました。
帰英は、朝6時55分発のシャルル・ド・ゴール空港経由アバディーンという経路。ドイツ人に「俺が今まで見た中で最も鈍い人種の一つがフランス人だ。乗り遅れる可能性も普通にあるぞ」とおどされた位、”Connection 1時間20分”とちょっと短め。4時に起き、空港へ。すでにカウンターには列。確かにテキパキはしていない。でも運よくBusinessクラスのカウンターが全然人がいなかったので、そっちで受付できた。ちょっとだけラッキー。

バルセロナからの出発の時点で30分程度遅れ。ほとんど挽回できずにパリへ。飛行機が止まってからも、降りるまで5~10分。この時点で、1時間もないコネクション・・・・。ダッシュしました。

シャルル・ド・ゴールは初だったんですが、何があったのか分からないままTerminal2Fから2Eまで走り続け、運よく荷物チェックは混んでなかったので、なんとかAberdeen行きへの空港内バスに間に合いました。

バルセロナからパリの飛行機には、ツワーの日本人の卒業旅行の女の子達が乗ってました。もっと厳しい取り次ぎでローマに行くって言ってたが、大丈夫だったかな?


次回は、家族と休暇で行くことを強く心に決め、へとへとでアバディーンに到着。すると周りは完全に雪景色。寒いね、スコットランド。

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